コブクロの小さくない方

ゼルダ、ポケモン、ゲームについて

時のオカリナ記⑧

新たな力を求めカカリコ村の墓地に行ってみてはいいものの、特に何も起こる気配はない。探索していると、既に亡くなっている墓守のダンペイさんの日記から、ダンペイさんの墓の中に伸び縮みするアイテムがあるとのこと。
とは言われてもどれがダンペイさんの墓なのかわからないので総当たりで墓を調べて穴ぼこを見つけると、その中にダンペイさんの霊が現れ、レースをすることになった。必死に追いかけてなんとか新アイテムのフックショットを入手。墓を抜けるとなんと嵐の歌を教えてくれたおじさんのいる場所に繋がっていた、そこにはハートのかけらがあったのでフックショットを使って取得。村に戻ってフックショットを試しうちしてみたのだが、フックが引っかかる場所と引っかからない場所の区別がわからなかった。
とりあえずシークのところに戻ると新たな力を手に入れたので森の神殿に向かえとの指示が、新たな力とはフックショットのことだったのか
コキリの森へ向かう前にタロンが牧場を追い出されていたのを思い出し牧場に寄り道すると、そこにはインゴーさんがガノンの手下と化して人が変わったように性格が悪くなっていた。マロンはインゴーによる馬への報復を恐れてタロンと離れ離れになってもこの場所で働いているという。インゴーさんに話しかけると10ルピーで乗馬ができるという、ガノンに支配されてる割には良心的な値段ではある。
エポナの歌を吹くとやっぱり7年経ってもエポナが寄ってきて、エポナに乗ってインゴーさんに話しかけると50ルピーを賭けてのレースを持ちかけられる。簡単なミニゲームかと思っていたが、意外にインゴーさんが強い。なかなかインコースを空けてくれないので前に出れない、向こうが膨らんだ瞬間にインを突かないと勝てないと気付き3回目の挑戦でようやくクリアすると今度はエポナを賭けて2度目のレースをすることに。2度目とは言っても特に変わることはないので今度は1回でクリア。すると馬はくれるが牧場の入り口を閉ざされてしまう。そこでエポナに乗って柵を超えると簡単に脱出できた。
エポナはガノンに献上する馬だったらしく、牧場に戻ってみるとインゴーさんはすっかりガノンに怯えておとなしくなっていた。
これでエポナに自由に乗れるようになって移動もスムーズになった。コキリの森へ行くと、モンスターが蔓延っていてコキリ族は家の中に引きこもっていた。コキリ族の面々はリンクと違って7年前のままの姿で、しかも大人になったリンクが誰なのかもわからない様子。更にはミドによってデクの樹さまが死んだのはリンクのせいというデマを広められているのだが、サリアだけは最後までリンクを庇っていたという。サリアへの高感度が更に上昇したところで森の聖域へと向かうとそこにはシークがいて、森のメヌエットのメロディを授けてもらった。この曲があれば迷いの森を経由せず直接この場所までワープできるので便利。フックショットを使って森の神殿に入る。いよいよ最初の神殿を攻略するのだが、これが複雑なつくりになっていて苦戦した。進んでは鍵のついた扉があり、鍵を探しての繰り返しで往復を繰り返した。途中、宝箱から弓を入手した。ようやく弓が使えるようになったが、幽霊が見つからず攻略に詰まってしまった。とりあえずやれることはあらかた試してみたが、しばらくして絵画に弓矢を射つことで幽霊が出現することがわかった。これらの謎解きも難しかったが戦闘も難度が高かった、中ボスのスタルフォス戦は何度もやられてしまった、相手の高ダメージ技のジャンプ切りがよけられず何度もコンティニューした、正攻法では勝てそうになかったのでデクの実で相手の動きを止めその間に攻撃するというチキン戦法でなんとか突破。そうして最後のボス戦のところへいくとまたガノンが登場。ただし本物ではなく幻影のファントムガノン、ブレスオブザワイルドでいうカースガノン的なボスというところか。このファントムガノン、いざ戦うとなるとまず何をしていいかわからず焦る、なにしろ絵から出てくるのだがZ注目できるのは一瞬だけだからまともに狙いが定められないのだ。一度も攻撃できないままここでもコンティニューを繰り返した。そうするうちに絵から出てくる瞬間を弓で狙うとダメージを与えられることに気が付きこれで安泰かと思われたがそこからガノンの攻撃方法が変化、今度は魔法で攻撃してきてそれを跳ね返す必要があるのだがこのときに跳ね返すためのタイミングがわりとシビアで思ってるより早くボタンを押さねばならず、更にどんどん魔法のスピードがあがっていくなどの変化もあってまた敗北を重ねた。そうして何度目かの挑戦でようやくファントムガノンを倒すとガノン本人がリンクに語りかけ、負けたファントムガノンを処分する。その後に賢者の間へつながるワープ地点が出現し、そこには賢者となったサリアの姿が。本当は賢者にはなりたくなかったが、リンクの役に立てるなら本望だということ。賢者となると現世とは違う世界?にいるのかもう一緒にはいられないとのことを伝えられる。うーん、悲しい、けど賢者にならなければコキリの森を出られないサリアがリンクと深く繋がることもなかっただろうし時の勇者リンクのサポートをする方がリンクに好意を抱いていたサリアにとっては幸せとも言えるかも。しかし本当にサリアは良いキャラだなあ。リンクとサリアがコキリの森でどんなふうに過ごしていてこういう関係になったのかが無性に気になる。サリアは普通とは違うタイプに惹かれるのかな?
そうしてサリアと別れるとデクの樹さまの場所へ転送され、そこにはデクの樹さまの子供が現れる。彼からリンクがコキリ族ではなくハイリア人の子供であることを聞かされる。だからリンクの元には妖精がこなかったわけだ。森の住人達はサリアの帰りを待っているが、もう彼女が戻ってくることはないと思うと寂しく感じた。
こうして今回は最初の神殿をクリアしたわけたが、これまでの何倍も難しくてボリュームがあったので攻略し終えたときの達成感はひとしおである。まだまだ賢者たちを開放しなければならないわけだが、この調子でいくとサリアのようにダルニアやルト姫も賢者として覚醒してるんではないかなあと予想。
今回はこんなところで次回はとりあえず時の神殿に戻ってシークに指示を仰ごう